ROCK IN JAPAN FES. 2018
なんとなく思ったことを書き残しておこうと思って、ブログを開設してみた。
まとまった文章書くのなんて何年ぶりなんだ。まとまるのか？？そもそも。
まあいい。始めよう。飽きたらやめちゃえばいい。
８月１１日、１２日の２日間日本最大級の夏フェスROCK IN JAPAN FES.に行ってきた。高校時代からの友人に誘われ、初の参戦だった。高校生の頃は、このフェスにすごく憧れていたし、ひとつまた夢が叶ったと言えよう。
で、初のロッキンは、文字に残しておきたいステージがたくさんあったから、書いておこうというわけだ。
【miwa】
正直そんなに期待してなかったんだけど、まずショートヘアで出てきたところでおっとなったよね。いや、もともと可愛いんだけどさ。ショートヘアはいいね、すごく。ショートヘア好きなんですよう。あと、フライングV持ってライトハンド奏法とかやってて、びっくりしました。で、ショートヘア以上に印象に残ったのが、最後「We are the light」という曲の弾き語り。聴いているこちらが、引き込まれるような歌唱だった。見直しました。
【岡崎体育】
ずっと見てたわけじゃあないんだけど、最後、2020年までにたまアリでワンマンするってぶちかましたの感動した。
【忘れらんねえよ】
名前は聞いたことあったんだけど、曲は知らなくて、でもググってみたらちょっと気になるタイプだったので、ふらっと観に行った。そしたらすごくて、感動した。バンドやるきっかけがチャットモンチーだったらしく、そのチャットモンチーへの愛とリスペクトがひしひしと伝わる「ハナノユメ」のカバー、素晴らしかった。全体的にロックへの愛が全開で、悶々とした人生を肯定してくれる感じで、心が震えた。
【ヤバいTシャツ屋さん】
はしゃいだよね。最前ブロックはすごいね。楽しかった。
岡崎体育もそうだけど、いままでの音楽シーンでは決して正道たり得なかった音楽を一生懸命やっていて、それでたくさん苦労してきて、でも一番大きいフェス、一番大きいステージに立っているって、その姿のそのものがロックだよね。かっこよかった。
アガる有名曲てんこ盛り過ぎた。小学生の頃からリアルタイムで聴いてきたドンピシャの世代の僕らににとっては、嬉しい事この上ない。
筆舌に尽くしがたい。４０年、ずっと一線級でやってきたバンドを生で観れた事は一生の思い出だ。フェスの大トリを飾るにふさわしい、最高のステージだった。１曲目「希望の轍」のイントロが始まって、桑田佳祐が最後に出てきて、うわああああああああああああああって。ああ、やっぱり言葉にならない。ほんとにね、すごかったんよ。すごかった。
ほかにも書ききれないほど、いい場面がたくさんあった。いいフェスでした。
僕はこの1年、長く付き合った彼女と別れた寂しさを埋めようと、酒飲んでは失敗し、いろんなものに逃避して、まったくそこから進めてなくて、ほんとに意味のあるかわからない日常で、自分が嫌になる事ばっかりだ。
そんな感じの最近だったんだけど、フェスでたくさん音楽聞いて、はしゃいで、そして演奏してる人たちの生き様にふれて、感動させてもらって、まだ頑張れるかなと思った。特に、忘れらんねえよのさ、ステージが本当に、よかったんだよね。もがいてる男の音楽だなって。でも、あんなに輝いてて、かっこよくて。俺でもまだ、少しは輝けるのかなって。すげえよかったなあ、ほんと。
今日、東京に戻ってきました。明日からまた変わらない毎日があるけど、少し、エネルギー補給できたし、頑張ろう。平々凡々にしか生きらんないけど、多分、少しはいいこともあるでしょう。辛い時は音楽を聴こう。頑張って生きよう。
