2018年の由伸ジャイアンツ

2018年 読売ジャイアンツ

67勝71敗5分 勝率.486

セ・リーグ3位

 

高橋由伸監督3年目

なんとかクライマックスシリーズには進んだものの、

勝率は3年目で最低。

優勝した広島には全く歯が立たない。

結果だけだとお世辞にも褒められたシーズンではなかった。

 

それでも、今年の巨人はおもしろかった。

これは間違いない。

グッとくる試合が多かった。

 

岡本や吉川尚が台頭する一方、

上原が復帰し、内海が意地を見せた。

亀井が前半MVP級の活躍をし、

マギーもなんとか持ち直した。

長野も終わってみれば2割9分

山口俊はノーノー達成

シーズン後半はヤングマンメルセデス

両外国人が活躍。

そして投の菅野、打の坂本という大黒柱の活躍

優勝する年みたいな話題の豊富さだったんじゃないかと思う。

 

そんなシーズン、1番のターニングポイントがこの試合ではないだろうか

7/20 広島戦(@マツダ

巨人 0 0 0  3 3 0  0 0 2  1      

広島 4 3 0  0 0 1  0 0 0  2x  10

http://www.giants.jp/G/result/201807201index.html

7連勝で臨んだ首位広島戦。

延長10回岡本のホームランで奇跡の7点差逆転!!

いける、まだ優勝狙えるぞ!!

と、なるはずだった。

この試合取れてれば、、、そう思わずにはいられない。

 

残念ながら由伸は監督を辞めてしまったが、

今季の戦いは、確かに由伸ジャイアンツを心に刻んでくれた。

シーズン最終戦の岡本の2連発と、

CSヤクルト戦の菅野のノーヒットノーランは、

見事に由伸監督に花を添えてくれた。

 

いつかまた背番号24が監督として帰ってくる日を心待ちにしている。